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 リニューアルオープンから早1ヶ月強になりますが、なかなか更新作業が進まず、やっとコラムの一発目になります。
 このコラムは“育成”というテーマをメインに展開していくことを前提としていますが、何をもって育成とするか、これが問題です。
 誰を、何を育成していくのかによって題材が変わってきます。皆さんが期待している(?)のはきっと“アイドル育成”についてだと思いますが。
 もちろん僕もそういった方面には興味津々なので、芸能を絡めた話をする機会が多いと思います。
 しかし、それ以外に、“青少年の育成”という部分にも触れていきたいと思っています。

 『アイドル』といえどもやはり一人の人間な訳で、生きていく上での最低限の常識や知識・知恵などを持った人物に育って欲しいと思うのは、家族や関係者に限らず、皆さん願うことだと思います。
 売れっ子アイドルにはたまにいますが、チヤホヤと甘やかされ、何でも周りの人にやってもらっているうちに、いつしか自分では何もできない人間になってしまっている。
 そして電車も一人でろくに乗れないような、ある種“片端(かたわ)”な人間となり、ついには、世の中の人間全てが自分のために動くんだ!と勘違いしてしまう、非常にワガママな人間に成長してしまう場合もあるのです。
 そうなるとアイドルとしては世に認められても、人としてはとても尊敬できない存在となってしまいます(極端な例ですが…)。
 そうならないためにも、最低限、人として必要な「(アイドルを目指す人には“”も付け加えたい)※1(次頁参照)」の5つを少しでも学ぶ必要があると思います。
 前に僕がいた某芸能プロも似たような考え方をしていました。他はともかく、そこだけは当時も賛同していました(笑)
 でも、あまりに常識に凝り固まってしまっては、とてもアイドルは務まりませんので、そのバランスが非常に難しいと思います。何せ、芸能界自体が非常識の塊なのですから。
 そのバランスを上手くとって活躍できる人がトップアイドルになれるのだと思います。

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