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実際、酒田や山形でのCDの購買傾向はどうなのだろう?
デビューシングル『All My Love』は1,500枚程売れたという話をオフィシャル・サイトかどこかで見た記憶がある。(間違っていたらゴメンナサイ)
1,500枚もの数を誰が買ったのだろう。購買層というのはどういった人たちなのだろう?
考えられるのは、「地元から出たアイドルとして頑張っているのだから、応援する意味でも買ってあげよう」という人たち。それから純粋なファンが複数枚ずつ。後は身内。
これだけでも1,500枚は大したものだが、はたしてファンや身内以外の人たちが、いつまで、どれだけ購入を続けてくれるか。
自分に身近に感じ、努力している姿が間近で見えるのならば購入を続けてくれる人もいるだろう。だが、ファンではない人にとっては、メジャーデビューをした時点で遠い存在となり、親近感がなくなると「応援しなければ」という思いは薄れてしまう。
そう、問題は「応援したい」のではなく「応援しなければ」という人が多いと予想されることだ。「地元の子達が…」ということで「応援しないのは薄情だ!」とでもいったような、一種の強迫観念に駆られている人がいると想像されることだ。
更に同じように、単純に「地元出身だから」という理由だけでCDを買った人も多いと予想されるのだ。
こういった人たちが、一度地元を離れたグループをどれだけ応援するかは、はなはだ疑問である。 |
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