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事務局側は「地元を中心に活動し…」と言っているが、メンバーが（全員かどうかは不明だが）それを望んでいないことは『ジャスト』でのインタビューを見ても明らかだ。
そのインタビューでは代表してチグがこう言っている。
「SMAPの女性版を目指しています！」
目標は高い。
今やSMAPは、歌にダンスに演技にバラエティーに司会にと、まさにマルチなタレントとして、日本のトップアイドルとして活躍していることは周知の事実だ。
それを目指しているのに、いつまでも酒田にいていいのだろうか？ もっともっとレッスンを重ね、活躍の場を広げて、荒波に揉まれるがごとく全国に羽ばたかなければならないのではないか。
スタッフにもそう思っている人がいるだろうし、ファンの多くも同意見だろう。ましてや本人達がメジャーな道を目指しているのだから。
この時点ですでに事務局側（というか商店街側）の総意とメンバーやファンとの意識の格差が生じている。（メンバーのお母様方にも「メジャーな存在として活躍するより、クラブ活動の延長の様な形で、人間形成の役に立ってくれればいい」くらいに認識している人がいるのではないかと思っている）
僕もメジャーに成長して欲しいと願っているひとりだ。
なぜなら、今のままではS.H.I.Pの活動状況などほとんど分からず、その姿さえろくに見られないのだから。
県外にいる人の大多数は、僕とほぼ同じように感じているのではないだろうか。
メジャーになって遠い存在になったとしても、本人達が望んで、努力して、その座をつかもうとしているのなら、メンバーの夢が叶うように願うのがファンなのではないかと思っている。 |
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