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また、携帯電話の普及自体がCD市場を脅かしているようだ。というのも、今や携帯を持っているなど当たり前と言っていい程普及しており(2003年9月末現在:携帯電話78,601,115台・PHS5,320,981台、合計83,922,096台、15歳以上人口120,300,000人の普及率は、全国の69.8%となっている。総務省調査データより)、その通信・通話料に毎月決まったお金を費やしている。社会人ならまだしも、学生などは毎月のお小遣いが決まっている人が多いので、携帯料金にお小遣いの何割かはを取られてしまうのは決まっているので、残ったお金で別のものを買ったり、遊んだりという割り振りをしなければならない。必然的にCDを買うお金も減ることになる。
年代別の携帯電話使用料を見ると、他の年代に比べ30代が少なくなっている。しかし、この年代の人がCDを買っているかと言えば、決してそうではない。20代まではCDはそこそこ買うのだが、30代になると急に買わなくなる傾向にある。何故だろう?
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