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体験談 vol.1

 まず最初にやったことは、毎日のように稽古現場に行き、の演技の様子や舞台内容を把握すると共に、仕事がスムーズにいくように、共演者やそのマネージャー、舞台監督や振り付け師などなど、舞台関係者とコミュニケーションをとることでした。
 また、稽古の時点からがどういう演技をするのかチェックし、話の内容・セリフの変更などがあれば台本に書き写し、いつ、何を訊かれても答えられる状態にしておくなど、稽古場に付き添うだけでも勉強になることばかりでした。

 1ヶ月以上の稽古期間を終え、ついに本番を迎えることになりました。
 そうなると今度は、毎日のように車で自宅〜現場間の送迎をし、メイク道具が無くなれば舞台用のメイク道具屋に行き買い足し、何度も何度も舞台での演技をチェックし、チーフにはしつこいくらいに逐一状況を報告しと、忙しいながらも実になる日々を過ごしました(舞台自体も面白かったので余計に身が入った感じでした)。

 約1ヶ月の公演が無事終了し、大阪から東京に帰ってくると、そのミュージカルがきっかけになったのか、テレビドラマの仕事が決まり、ゲスト出演ではありましたが何本か出演し、また雑誌にも様々な形で出るようになりました。

 そんな日々を過ごしながらも少し仕事が落ち着いた頃、僕はタレントの担当から外れ、今度は演技派女優の担当に変わったのです。
 はその後も単発でありましたが2時間ドラマに出演するなど、それなりに活躍していましたが、徐々に露出は少なくなくなっていきました。
BACK vol.2へ続く
 
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