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次に担当した女優Yもそれほどは忙しくなかったのですが、名古屋で約1ヶ月間の舞台に出演することになったため、担当の僕も名古屋で1ヶ月間ホテル住まいをすることになりました。
事務所側はどうやら、僕がMのときに舞台の経験(というのもヘンですが)をしていることを考慮し、舞台を控えたYの担当にしたようでした。
その舞台というのは、超有名大物俳優Kが主演の時代劇で、よくテレビなどで聞くようなしきたりというか決まり事が多く、また共演者もそうそうたる顔ぶればかりだったので失礼があっては大変と、非常に気を使いました。
また、Yはチョット気むずかしい性格をしていたのと、実は社長の身内ということもあったので、そんなところでもヘンな気を回さなければなりませんでした。
ホテル〜劇場間の送迎はもちろんのこと、本番・休憩を問わず黒子となって楽屋から舞台裏・袖に常に控え、声をかけられたらすぐに対応できるように気を張っていなければなりませんでした。
※僕が担当した当時の Y の写真が無かったので、10代の頃に出したCDのジャケットを掲載してみました。
きっと分からないと思ったので、モザイクは目の部分だけにしました。これが分かったらかなりの“通”です。 |
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